酔頭禿筆日記 sioux_pu’s diary

現像ソフトも編集ソフトもない撮ってだしです。というのもどうかな、と最近思っています。

TOPCON RE-2 RE.AUTO-TOPCOR 1:1.8 f=5.8cm

先週の土曜日、イエネコカメラさんに整備をお願いしていたTOPCON RE-2とRE.AUTO-TOPCOR 1:1.8 f=5.8cm、作業完了とのことで引き取ってきました。

ほこりが多くて少しカビっぽかったファインダーはすっきり見える。

ペンタプリズムカバーの頂点が水平なTOPCONてすてき。

 

本体のモルト貼り替え、カビ・クモリのレンズもきれいになり、油で動かなかった絞り羽根も快調に。

CANON FL 50mm f1.4(デジタルで運用の予定)と、どちらを先に写してみるのか、悩ましいところです。

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トリウムレンズ

お題「カメラ」

先日のジャンクBOXに含まれていたCanon FL 50mm f1.8。

調べてみると前期型(Ⅰ)と後期型(Ⅱ)があり、前期型は前玉にトリウムレンズを使用しているとのこと。

うちの50mm f1.8はA/Mスイッチのない前期型。たしかにレンズが黄色っぽい。

 

ということで、我が家のトリウムレンズは入手順に

MC W-Rokkor 28mm F2.5

Super Takumar 50mm f1.4

Canon FL 50mm f1.8 

の3本になった模様。ちょっとしたトリウムレンズ祭。

病糟糠に入る

お題「カメラ」

病糟糠に入る。

ヤフオクでジャンク一山を購入。

 

びっくりするほどきたないカメラも入っていたものの、使えそうなのは

TOPCON RE-2(シャッター好調 )& TOPCOR 58mmf1.8(絞り羽根粘り、カビあり)

FUJIKA ST605 & FUJINON 55mmf2.2

Super Takumar 50mm f1.4(トリウムレンズでまっ黄色)

Super Takumar 135mm f3.5(美品)

Canon FTql &FL 50mm f1.4(でかくて重い)

OLIMPAS PEN-EE(かなりの美品、赤ベロOK)

それから、Canon FL 50mm f1.8も使えるかも。

 

TOPCON RE-2&TOPCORはイエネコカメラさんに整備をお願いしてきました。

若いご店主ですな。

 

それはそれとして、このまえの日曜、名駅で撮ったORION15&α7。

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逆光は勝利

 

Rolleicord Ⅴ Xenar1:3,5/75 FUJICOLOR PRO160

ヤフオクでRolleicordを落札してしまった。LVとかフラッシュ選択とかで判断するとⅤなのだがしかし。

RolleicordはⅤ型からテイクレンズの絞り羽根が5枚になったところが評判が悪いのだけれど、うちに来た個体の絞り羽根は10枚の円型絞りだった。

シリアル(15006XX)だからごく初期の製品なので、ⅳ用で手配したレンズ部分ををそのまま使ったんだろうか。

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普通によく写る。

1950年代の製品だからちゃんと写ってあたり前なのだが、バルナックライカと比較すると撮影まで極めて手がかかるので、きちんと撮れているのか不安になる。

プロミネントが使いやすいと思えたりするほど。

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草木の緑色が好ましい。

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近接のピント合わせは難しい。前ピンぽい。

眼鏡をはずしてルーペを出してピントを合わせてルーペを戻して構図を確認してシャッターチャージをして、ようやくシャッターを切れる。

しかもフィルム1本で12枚しか撮れず、現像してくれるお店まで地下鉄に乗って行かなければならない。

フィルム代から交通費(通勤用定期使ってるからほんとは払ってないけど)まで入れると、3,600円くらいかかる。費用対効果ということばとは全く無縁な、奇妙な体験。

 

10月も半ばになって、百日紅の花は終わっていた。

芙蓉は木によって開花時期がいろいろなのでまだ見られそう。初夏から咲いているランタナの花も、もうしばらく続く様子。