Voigtlander VSL2 COLOR-ULTRON 1,8/50 / FUJI記録用 100
ローライのQBMマウントレンズをフィルムで撮ってみたかったところに、オクで(ローライの)フォクトレンダーVSL2、50mmf1.8付きを発見、18Sで落札できた。
もともと持っているローライプラナー50mmf1.8は、写りは好きなんだけれど、鏡胴がガタついてピントがあやふやなうえに、けっこうなカビ玉。
どちらもシンガポール製でおなじレンズ構成のはずらしい。しかし、外見では、ローライプラナーのコーティングはアンバー系、カラーウルトロンはグリーン系という違いがある。カラーウルトロンの銘板には「HFT」の表記はない。
VSL2は、電子シャッターということだが、電池がなくても切れるから機械式なんじゃないかな。ただし、低速は1/30まで。オートだともっと長い露光もできるのだけれど。
家でオートで空シャッターを切っているときには好調だった。はずなのだが、出かけて撮り始めたら、どうも機嫌が悪いと3秒ほど開きっぱなし。仕方がないのでマニュアルで撮影。単体露出計を持ってきて良かった(セレンだけど)。
石やタイルの乾いた質感がうまく出ている。
縦位置構図のパンフォーカス好き。
f2.8くらい。後ボケは柔らかい。プラナー系らしくない。