昨日はどうもあたまの調子が悪かったんだな。
熱暴走を恐れながら Canon 135mm 1:3.5(L) & α7 で近所の百日紅など
今月は幸いに仕事量が満載であり昨土曜日も休日出勤をしたのだが、常用してゐる血圧を下げる薬が切れて居る為、出勤の前に掛かり付けの医院に寄らねばならなかつた。
八時十二分にWEB予約、だが概に二十四番目。此の所土曜は随分と混むやうだ。
一通り問診の後、調子は如何かと問われた所、試みに「アルコール依存による鬱が酷いやうです、殊に午前中」等と話す。左程有用な助言は得られず。然し若干の精神的瓦斯抜は出来たかと思はれる。
本日は起床の後、兎も角衣類の洗濯だけは済ませ、アジア大会女子マラソンを観戦後、近隣の総合食料品店にて朝食用の麺麭其の他を購入する序に近所の街路樹の様子を伺つて散策した。
ハナミズキの実が僅かに色付いて居つたのと、咲き残るランタナの花、八月末とは思へない濃青の空を背景とした百日紅の鮮やかさには撮影すべき価値有と見た。
本日の鏡玉は、夏の名残たる強烈な光を表現すべく、絞り形状に寄り金平糖暈けを得らるるキヤノンのLマウント135粍1:3.5を選択。
以下に示すは、外気温は摂氏三十五度を越ゆるとの気象情報の下、α7の熱に因る暴走を恐れつつ僅かな時間内に撮影した成果で有る。
金平糖暈けは、f値8と11の間、背景に点光源の有る際に発生する。
「暗室しか知らぬレンズに、真夏の炎天下を見せてやるのも悪いことではあるまい」 EL-NIKKOR 50mm 1:2.8 & α7
このところ、アマゾンビデオで「Fate/Zero」を続けてみていたので、頭の中の独り言がおかしい。
テキトーに掃除をしたときに「お主はそれで本当に満足しておるのかぁ?」とか。出てくる人間はひどい奴ばっかりの中、ライダーの誠実さにだいぶ引っ張られております。
8/12から8/15まで4日間の夏季休暇、夏負けでへろへろななか立てた目標は、
・散髪
・使っていない機材で撮影
・燻製で飲酒
の3つ。散髪は13日になんとか済ませたものの、一時よりはまし、とはいいながら、気温35度越えの日中に写真撮影に外出はいかがなものかと思っていたが、本日14日は風がだいぶ出てベランダも涼しかった(違)ので「これならば試してみる価値もあろう」(ばか)と出かけました(ただしご近所)。
先回、引伸ばし用のEL-NIKKOR 50mm f2.8を持って出た3月は「うつの谷底」(当社比)だったので、5カットしか撮影できず悪いことをしたと思っていました。「使っていない機材」は、ほかにもあるのだけれど、うつの真反対にいると思しきライダーになんかタイトルにあることばをかけられてしまったわけです。
レンズに15mmのLマウント接写チューブをかましてL-Mリング+Mヘリコイド付きアダプタでα7に付けています。前回の撮影時には「f8まで絞れば無限遠が出るかな」と書きましたが、今回の撮影で最少絞りのf16でも無限遠は厳しいことがわかりマスタ。
このレンズをマジで使うなら、浅草カメラさんの7mmチューブを2本使い、うち1本を削って調整ですかね。そんなことをしてまで使う人はいないと思いますが。(ここでやってみれば先駆者か?)(やめとけ)
レンズの特徴がわかるよう、基本はf2.8の開放、遠景を撮影したものは最少絞りのf16です。(極端)
バブルボケの資質はあるかも。色は素直。
アップロードできないのでGIMPで縮小しました。以下同。ピント面の解像感すごい。後ボケは2線ボケ傾向。
この質感はちょっと気味が悪くないでしょうか。
上の写真はf16。ゴーストも味のうち。
烏森神社の欅。f16
開放
暑い中出かけて良かった。
今年上半期の写真
今週のお題「2018年上半期」
今年の上半期は、昨年来営業成績が壊滅的に悪化したことにより軽くうつ状態にはまりこみ、もはや退職かと思ったのだけれど、どういうわけか会社が別のポストを用意してくれたおかげで、だいぶ立ち直ることができた。
2月3月ごろはほんとうに最低で、写真を撮ることについてのモチベーションがなかったらほんとうに壊れていたのではないかと思う。
休日は朝からアルコールに逃避したい気持ちを抑え込むため、「写真を撮りに出かけるから、おさけを飲むのはそのあとだよね」という戦いの毎週末だった。うつとアルコールの組み合わせというのはほんとうに拙い。うつから逃れようとアルコールに頼ると、人間の気持ちもからだも、かんたんに壊れてしまうのではないか。
それはさておき、今年も半分が過ぎました。上半期に撮った写真を見なおしてみると、撮った直後は気に入っていても、時間が経つとさほど魅力を感じなくなるものですね。
ミノルタSR-T101 MDマクロ100/4 SUPERIA PREMIUM 400
Praktica MTL5 Pancolar Auto 50mm/f1.8 フジ記録用100
PO-3 3M 5cm/f2 α7
Culminar 8.5cm/f2.8 α7 空が青い。
Summar 5cm/f2 α7 締まったピント面、背景のハロ、傘の写りこみ。
Lumax 45/f2.8 α7 近所の道端で
Flectogon 20/f4 α7
Orion15 f6/28mm α7
今日、こんな木製の羽目板を使った建物は建築できないのではないかな。
Minolta XD MC Rokkor 58/1.2 フジ記録用100
Minolta XD MC Rokkor 58/1.2 フジ記録用100
結果的に、上半期の10枚となりました。
MINOLTA XD & MC ROKKOR-PG 1:1.2 f=58mm FUJI記録用100 3週つづけて同じルートを歩く
先週は、飲みながらブログを書いていて途中から面倒になり写真をアップして公開してしまったので、すこし補足して再編集しました。
ほとんど同じルートを歩いたのですが、EXA1aの巻き上げ不良、GW690露出アンダーと2週続きました。
本日は、ちょっと前にミラーボックス内の塗装剥がれをアクリルガッシュのジェットブラックで塗りなおしたミノルタXD。
ロッコール58ミリ1.2で、3週連続で同じルートに出かけました。
ピントの薄いのと開放での周辺光量落ちで他者の追随を許さないレンズ。
XDを使うのは18年ぶりかな。モルトは購入した際に、自分で貼り換えたような記憶があります。
今週もネガカラーなので、先週の失敗を勘案し基本的にオーバー目の露出にしました。
上の自転車は開放で。後ボケが結構2線ボケです。初夏の日向の雰囲気が出ている(自己満足)。
前ボケのトロトロ感。発色が素直な印象です。
ここに人が写りこめばストーリー感がみえるのかもしれないのだけれど、そのへんからはあえてずらしたい気持ち(だから自己満zo)。
名古屋城外堀の底。
丸の内3丁目、駐車違反の車に散々傷めつけられたカラーコーンをいたわるあじさいのひとたち。
水平垂直が出ない病は克服できたのか?
開放だとピント3cmくらいかもしれない。ピント外は一気にボケるのだが、なにが写っているのかはわかる。
五条橋の擬宝珠と欄干の質感。
周辺減光すごい?右上の影は、ストラップがかぶっていたのではないか?
最短付近で。ピント面はすっきり、背景は一気に崩れる。
今回も現像とスキャンは千種のすずきかめらさんにお願いしました。
6月9日なのでFUJICA GW690にフジカラーPRO160 ネガカラーなのにアンダー目に撮ってしまった
本日6月9日は、#6×9の日か?と思って出かけた。しかしツイッターにいるのはロックな人ばっかしで、6×9フォーマットとは今のところめぐり会えていない。
フジカGW690、ブロニカやバケペンに比べれば軽いとはいうものの、約1.5㎏はなかなかの重量級。
120フィルム1本で8カットしか撮影できないので、慎重に撮らなければいけないのだが、そうはならないのが人の常。
四間道の浅間神社。垂直に撮れない病。近接でピントが合っているからまあいいじゃないか。
外堀通りを歩いて丸の内へ。
奥の歩道に親子連れが歩いていたので、めずらしくスナップ風に撮ろか、と思ってシャッターを押したが、90mmは絞ってもボケました。
親子にピントを持って行って、前ボケに紫陽花という手があったかな。
駐車場に顔を出しておる紫陽花が気になったので近づいてみたところ、上の紅葉も入れたくなったので縦位置にしてみたが、実に散漫な図になってしまった。はじめに気になったものをちゃんと撮らなくちゃダメというサンプル。
右手の泰山木の花にピントはあっているんだけれど、締まりがない。
上の3枚はだいぶアンダー目に撮ってしまったようで、そこをスキャナが無理に情報を出そうとスキャンしているので、締まりがないのではないか。
ネガカラーの場合は、若干オーバー目に撮らなくっちゃだよね、という本日の反省でした。
現像とデータは千種駅のすずきかめらさん、今日はGIMPでアンシャープマスクをかけて、リサイズしました。これに懲りずにまた次回がんばります。
イハゲーEXA1a&キルフィットMakro-Kilar D 1:3.5/4cmとフジ記録用100、中区丸の内あたりをきちんと撮りたかった
メンタルがかなり回復してきているので、今日もフィルムカメラで外出。
紫陽花の季節、オフィス街の中区丸の内には、歩道の街路樹と併せておおくの紫陽花が植えられており、紫陽花撮影の穴場ではないでしょうか。
久しぶりに35mmフィルムでの撮影なので、不自由上等でウエストレベルファインダー&左手レリーズボタンのEXA1aに、接写といえばマクロキラー。
土曜日の午前に出撃し、昼頃に千種駅のすずきかめらさんに現像をお願いすれば、本日中に現像を上げて下さるだろうという目論見です。
名古屋駅から徒歩で丸の内方面へ。
撮り始めは問題なかったのだが...
EXAのパトローネ押さえの軸が固着していてフィルムがきちんと送られなかったのか、巻取り側が滑った模様、コマカブリの大盤振る舞い。
それはそれとしてこの幻想的なあがりは良いのかも。