二日酔いの頭で Elmar f=5cm 1:2.8 & α7
先週の土曜23日には会社の歓送迎会というものがあった。仕事上いろいろと無理をお願いした女性が退社されたのと、多少は協調性も大事だろうな、などと考えて出席した、のであったが...
はじめのうちこそ、今夜はおとなしく時間を過ごして静かに帰ろうと思っていたが、焼酎のお湯割りを何杯かいただいているうちに、うかうかと酔っぱらってしまった。
その結果面倒くさいじじいになって面倒くさいじじい的な話をしだしたりして、まったく面目ない次第であった。
おまけに、帰宅してからひとり二次会を始めてしまったので、翌24日は日曜日だというのに産業廃棄物的なこころもちで過ごすこととなってしまった。
閑話休題(でいいのだろうか?)
過日、ヤフオクでなんだかよくわからないライツ製らしいレンズに、ヤシカのYEとかフォクトレンダーの75mmファインダーとかE39用のフードとかがおまけについた出品があり「これは正体を見極めねば」と思い入札したところ、意外に競り合う相手が多くついつい予算を越えた金額で落札してしまったのが本日当該のレンズであるけれども、実は沈胴したままのエルマー5cmf2.8Lマウントでした。
24日はお天気がよさそうだったので、百人町辺りへEXA500のリベンジに出かけたかったのだが、上記のような次第でおなかの様子が上のほうも下のほうも心もとなく、ご近所撮影でお茶を濁すこととしました(それでもきつかったんだけど)。
「ほほほ、春の花の盛りも間近でございましょう」(だれ?)
以下、絞りは5.6固定で撮っています。
うえのユキヤナギはちょっと変わっていて、つぼみの時はピンク色、咲き始めの花弁の外側はピンク・内側は白、咲ききると全体が真っ白になるようです。
これくらいの距離だと後ボケもきれいでおどろいた。
咲き始めの桜は垣根の上から顔を出しており、50mmでは短い。
去年も写したミヤマトサミズキ。
マジすか。
IYH案件であるP.ANGENIEUX F.28 1:3,5をLomo CN100とEXA500で試写するも、まあいつもの調子であった件
件のIYH案件、アンジェニューの銀鏡胴28mmはぜひ試写しなければならないと持ち出しました。
選択した母艦はEXA500(後悔)。
本機は名こそEXAではあるが、シャッターには縦走りフォーカルプレーンシャッターを装備し最高速1/500まで高め、さらにクイックリターンミラーを採用した、言ってみれば「超EXA」である。
はずだったのだが、ファインダーでピントの山がまったく掴めないうえに、シャッタースピードを早めに設定すると、どうも前幕と後幕のタイミングが合っていないようでした。
※うえの2枚目は惜しかったけれどもダメだった実例
Lomo-KODAKのフィルム特性も影響しているかもしれませんが、このコインランドリー室内のように、暗いところはかなり粘って写せます。
その一方で、1枚目のように過剰に明るいところはハロが出るだけではなく、すぐに飛んでしまう、ゆるふわPhotoには不向きなレンズかもしれません。
←露出計使ってないだろ!!!
3月5日は3群5枚の日
とのことだが、まったく意識していなかった。
それならきのうはテッサーの日じゃないすか。じつはテッサー付きのカメラを入手したんだけどまだ撮っていない。
いや、エルマーの日か?
それはさておき、うちの3群5枚といえば、Chiyoko SUPER ROKKOR 4.5cm 1:2.8。昨年のテッサーの日、3月4日にα7で撮った写真でお茶を濁す。
去年の3月といえば、社内パワハラによる鬱まっさかり、
「こうしてひとは会社を去るのだな」
などと考えていた時期で、配置転換がなければ今ごろはきっと、なにかバイトで糊口をしのぎつつ、日々の生活費やらマンションのローン支払いやらに日々汲々としていたであろうと思うと、きょうびカメラを買ったり写真を撮ったり飲み過ぎたり呑み過ぎたりとか、いい気なもんである。
Ferrania CondorⅠの試写を IRO200で
eBayにて格安即決価格で出品されていたコンドールⅠの試写をしてきました。
レンズはEliog 1:3.5 f=5cm。レンズキャップがありませんでしたが、モルトをかませてフジのフィルムケースのキャップで代用できました。シャッターボタンとかストラップ受けとかから、初期モデルののバージョン2番目くらいではないでしょうか。
外装もレンズもとてもきれいで、シャッター・ファインダーなども問題なかったのですが、距離計の2重像は全く見えず目測での運用。
先週の日曜、名駅付近での撮影。
ダメかと思ったわりにはなんとか写っていたコメダのネオンと地下鉄八田駅構内。
きょうは中央が露光して惜しかったスナップやら
逆光の堀川やら
四家道の路地とか
明道町の公設市場だったらしき建物の裏手とか。
くせのない写りが良いところでもあり物足りないところでもある。 次回は背面の光線漏れ対策を考えなくては。
※フィルム巻き上げとシャッターチャージが別なので、多重露光撮影ができます。