酔頭禿筆日記 sioux_pu’s diary

現像ソフトも編集ソフトもない撮ってだしです。というのもどうかな、と最近思っています。

ユダヤ人の起源 歴史はどのように創作されたのか

http://www.amazon.co.jp/%E3%83%A6%E3%83%80%E3%83%A4%E4%BA%BA%E3%81%AE%E8%B5%B7%E6%BA%90-%E6%AD%B4%E5%8F%B2%E3%81%AF%E3%81%A9%E3%81%AE%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%AB%E5%89%B5%E4%BD%9C%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%9F%E3%81%AE%E3%81%8B-%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%AD%E3%83%A2%E3%83%BC-%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%89/dp/4270005734/ref=wl_it_dp_o?ie=UTF8&coliid=I2C9D3TRGABI4V&colid=2PFSXNF013NTP
きのう手元に届いたばかりなので、未読だし、また読了したとしてもきちんとした何かを書けるとは思えないのだけれど。
人間という生物は、戦うということ、または、相手を殲滅する(っていうか、いてこましたる)ことによってアイデンティティ(でいいのかな?)を維持できる生きものなのかもしれない。会社の会議の討論なんかで「今日は部長へこましたったでw」という感覚は、ほっとくとどこまでもエスカレートし、アフガニスタンパレスチナまで地続きな気がする、というのは、勘違いだろうか?
状況に促され、なし崩しにおこなわれることがもっともおそろしいことなのではないか。そこに情報操作のバイアスがかかり、世論が形成され、ひとびとの行動がエスカレートする。

それはそれ、この本を豪華造本で出版した出版社はだいじょうぶなのかな。こんなに造本にお金をかけるより、電子書籍で出したほうが多くの人が読めるし、出版社の利益にもつながるような気がすんだけどな。