酔頭禿筆日記 sioux_pu’s diary

現像ソフトも編集ソフトもない撮ってだしです。というのもどうかな、と最近思っています。

精神的リハビリのような

ここ数年は、仕事で出かける以外よほどのことがないと外出をしないで過ごしている。外出しないといっても、近所のスーパーやコンビニには行くし、スーツやなんかだめになれば買わなきゃいけないわけだから、アピタとかウニクロとかはね、行くんですけど。にしても、極力短時間で済ませて帰って呑んで寝る、わけです。
ところがですね、今年は7月ごろから新入社員の面倒をみることになったわけです。この新人がたいへんなひとで、なにがどうたいへんかっていうと、一日いちにちの充実というか喜びというか満足というか、そういったものにほとんど命を掛けているんではないかと思わせる行動をとるわけです。日々いのちがけ。いのちを掛けている対象が客観的にみて重要なものかどうかは置いても、生きているものはすべて必ず死ぬ、ということが感覚的に分かっているんじゃないかなーと思わせる暴走っぷりに振りまわされています。
そういうことに影響を受けて、ここのところ、休みには無理して人ごみに出る努力をしてみている。なにもないんだけど、ひとの中にいることに慣れようと思う。ひとの中にいれば何か起こるかもしれない。
きょうは栄のHMVサンソン・フランソワドビュッシー集を見つけた。2枚組でせんえんw。このEMI2枚組はちょっと音が悪いような気がするんだがその辺はスルーで。それほどよい耳ではないし、「アラベスク」もってなかったんで満足。
ロフトのジュンク堂にいったあと、南口から出たところで空を見上げると旅客機が夕日にむかって飛んでいた。