面白かった…が、円城塔とは、エンタテイメント的なおもしろさ、あるいはふざけ度、のようなものが「手が合わない」という感あり。。この春には円城塔を読んでいたら原因不明のうつ状態にはまりこんだっけ。
『後藤さんのこと』はしっくりきたんだけどな。
それは置いておいて、「屍者」がどんな回路で動くのか、の説明がないのがな。残念かな。
これがアニメなら、全然問題なく進むんだろうけど、SFなんだからもうちっと無理やりでも、ミトコンドリアに変わる何かが活動を始めて従来とは別個の代謝系が働いてエネルギーを生み出して…といった説明が欲しかったですね。