2012-10-16 『金の仔牛』続 今日の一冊 南海バブルとチューリップバブルはなんとなく知っていたが、ミシシッピ計画は知らなかった。 戯曲的だな、と感じたのだが世間でもそう思っている人がいるようですね。 題材にしては、先生ならではの過酷さ・残酷さがないな、と感じつつ読み進める…と。 最後の付録で、先生自ら「お伽話」と書いている。 兎も角、読んでいる最中は手放せない、且つ血腥くない先生であってほしい。