酔頭禿筆日記 sioux_pu’s diary

現像ソフトも編集ソフトもない撮ってだしです。というのもどうかな、と最近思っています。

Elmar 5cm 1:3,5 & α7

今日の午前は、ディケンズの『大いなる遺産』デヴィッド・リーン版を見て過ごしたのだった。「アカデミー賞ベスト100選 怒りの葡萄」という1,000円くらいのBOXセットの中の1枚。

デヴィッド・リーン版の「大いなる遺産」は、原作の時代がよく再現されているのか、カリカチャライズ具合がほどよいのか、原作を読んだ後でも違和感なく見ることができる。いやいや、ほんと、こんな時代にうまれなくてよかった。

※当該BOXセットはアマゾンで1000円くらい、作品によって画質にずいぶん違いがあって、「ガス燈」はたいへん画質が良く、モノクロであっても衣装の豪華さを見て取れる。一方、「大いなる遺産」は、なんとかみられる程度。

しかし、1000円そこそこですから。

それはさておき。ライカのエルマーです。5cmです。

f:id:sioux_pu:20180924164858j:plain

秋咲きのマンサク?この木は春にも咲いていたような気がするんだが...

f:id:sioux_pu:20180924165239j:plain

ハナミズキの実が色付いて来た。背景のボケの落ち着き具合。

f:id:sioux_pu:20180924165328j:plain

f:id:sioux_pu:20180924165922j:plain

エノコログサを開放で。

背景がざわつかないところがダブルガウスとの違いか?。

f:id:sioux_pu:20180924170243j:plain

f:id:sioux_pu:20180924170947j:plain

エルマーはとにかくそつのない写り。ボケはきれいだし、開放でも絞っても間違いなく写る。

このレンズはシリアルによると1949年の製品、f22まで絞れるエルマーなので、いわゆる「赤エルマー」とおなじだってはなしもあるようだがどうなんだろう。

f:id:sioux_pu:20180924172704j:plain

ゼフィランサスコウ・ウラキ

「0083」でジオンに肩入れしてしまうのは人情。