今日の午前は、ディケンズの『大いなる遺産』デヴィッド・リーン版を見て過ごしたのだった。「アカデミー賞ベスト100選 怒りの葡萄」という1,000円くらいのBOXセットの中の1枚。
デヴィッド・リーン版の「大いなる遺産」は、原作の時代がよく再現されているのか、カリカチャライズ具合がほどよいのか、原作を読んだ後でも違和感なく見ることができる。いやいや、ほんと、こんな時代にうまれなくてよかった。
※当該BOXセットはアマゾンで1000円くらい、作品によって画質にずいぶん違いがあって、「ガス燈」はたいへん画質が良く、モノクロであっても衣装の豪華さを見て取れる。一方、「大いなる遺産」は、なんとかみられる程度。
しかし、1000円そこそこですから。
それはさておき。ライカのエルマーです。5cmです。
秋咲きのマンサク?この木は春にも咲いていたような気がするんだが...
ハナミズキの実が色付いて来た。背景のボケの落ち着き具合。
エノコログサを開放で。
背景がざわつかないところがダブルガウスとの違いか?。
エルマーはとにかくそつのない写り。ボケはきれいだし、開放でも絞っても間違いなく写る。
このレンズはシリアルによると1949年の製品、f22まで絞れるエルマーなので、いわゆる「赤エルマー」とおなじだってはなしもあるようだがどうなんだろう。
「0083」でジオンに肩入れしてしまうのは人情。