酔頭禿筆日記 sioux_pu’s diary

現像ソフトも編集ソフトもない撮ってだしです。というのもどうかな、と最近思っています。

『フロンティア兄弟と大富豪』ホブルディーズ

今年の2月から車通勤となり、地下鉄読書の時間がなくなってしまったんだけれど、運転時間が片道45から55分。ちょうどアルバム1枚分の収録時間。毎日1枚CDを聴けば、1年で250枚ちょっと聴くことができるわけだ。ネタ的にはけっこうかせげるな、いや、そもそもブログを始めようという理由が、なぜこのアルバムを購入してどんな感想を持ったかを残しておきたいと思ったからだった。

で、最初のエントリはホブルディーズ。まずこのCDを選んだところに本件に関する気合いの入りようをご理解いただけると思う。

1:夕陽の丘
2:マウンテンゴリラ
3:オウムの唄
4:月夜の星空
5:OLD BROWN TREE
6:奥歯のムシバ

ぼくがホブルディーズを最初に聴いたのは、1993年、NHKのBSでやっていたなんかよくわからないロック番組の新人紹介だった(マスメディアで接したのは、それが最初で最後だw)。
ブライアン・セッツァーストレイ・キャッツがパンカビリー(パンク+ロカビリー)って呼ばれていて、そのパクリなのか「サイコビリー(サイケ+ロカビリーか?)」って紹介されてた記憶があるが定かではない。なんせ16年も前のはなしだ。3人組で、ベースがウッドベースだけど、ルックス的にかなり無理があるよな、ストレイキャッツと並べるには。
当時ぼくは31歳、事情があって岐阜県に引っ越して4年目で、仕事には慣れてきたけれど、会社の都合であっちの集まりやらこっちの会合やら、業界団体に出席しろだの、地元の組織に顔を出せだの、まぁいわゆる社交的な生活をしていた。だが、いまだにこんな内向的(内向的って最近あまり聞かないよね)な日記を書いているくらいなアレなので、非常に人見知りが激しく(ただの人嫌い)けっこうストレスを溜めこんでいた。知らない人と会うのが苦痛なのに、知り合いを増やすのが仕事、みたいな(営業だから当たり前なんだよ)。さしあたりそれは関係ない。
BSで放送されたのは「マウンテンゴリラ」のPV。ビート感あふれる曲に乗る世をはかなんだ歌詞が、中二な心に響いたのでしたとさ。ロックって、まずリズムってゆうか、ノリだよなぁ。リズム感が良いってのは何事にもかえがたい。
ホブルディーズはメジャーから切れた今も活動していてホームページもあるので、探してみてください。
ぼくとしては、今日、2ndアルバムの中古盤がAmazonにちょっとだけ安く出ていたので、ポチるつもりです。