思うに、具体的な原因のある不安よりも、なにも問題はないはずなのだが、どうも不安に感ずる、ということほうがいろいろと拙い気がする。経済的にはなんとかなっているし、勤めている会社の業績も順調、健康面も血圧の高いところは投薬で収まっている。きのうは薬をもらいに行く日だったのでかかりつけの医院で血圧を測ってもらったところ、128/60という「マジか?」ってな数値だった。おれは高校生かよ。
余談ですが、前回の通院の時に「先生、ドストエフスキーは読みます?」って聞いたら読んだことがない、という返事だったので、それはまあそうだなと思ったのだけれど、『罪と罰』を読み始めたそうである。お医者の先生はやっぱり好奇心が旺盛で、きっかけがあればいろいろとやってみるのだろうな、などと思った次第。
「ビーストウォーズ観ます?」とか「サボテンブラザース知ってます?」みたいなことは言わないで次回の通院には『謎とき『罪と罰』』を持っていこうと思っている。
いわゆる「漠たる不安」って漱石の専売特許じゃなかっただろうか。漱石の没年齢をはるかに越えた身で同じことをいってちゃだめだよねぇ。
で、ペトリの55mm1.8です。なんだかペトリのレンズは人気が出たみたいですね。この個体はドイツの業者さんからヤ○オクに出品されていたもので、9,000円くらいでした。
本当はどこかに出かけて使いたかったのですが、前出の「漠たる不安」というやつに捕捉されてしまっているのでご近所の草木を撮影してきました。
芙蓉はほんとうに好きです。萎れるとくたくたになってしまうところも含めて。
沈丁花はこんなに小さい花なのに、どうしてああも香るのだろうか。
ダブルガウスらしくグルグルするし、バブルボケも出る。
紫蘇の花。
すいてればでっかいファイルも貼れるはてなかな
シジミ蝶が写りました。
これがペトリのボケか、ガンダム2試作号機(試作1号機でしたごめんなさい)。球根には毒があるぞ。
15時を過ぎているのに、アサガオがまだ咲いていてくれるということは、ずいぶん幸福なのかもしれない。
どこかわからないけど、もう帰りたい...