コロナ感染対策として、会社より自宅でも定期的に検温せよという指示が出た。したところ、土日に発熱があったので(とはいっても37.4度とか)会社に報告すると、今週は自宅待機せよ(金曜午前まで)となったのでずいぶん時間ができた。
とはいえ、会社は通常業務であり、いつ問い合わせや確認の連絡が来るかもしれないもので昼酒を飲むなどというわけにもいかず。 おかげで、ぼちぼち再読していたドストエフスキーの『悪霊』を読み終え、クラウス・コルドンの『ベルリン1919』と、エーコの『プラハの墓地』を読み始めた。
毎日検温してみると、どうも午前0時から5時くらいの間にほぼ毎日発熱がある。自律神経に不具合があるとか、会社行きたくない病とか、そっちの気があるようですな。
しかしいちにち部屋の中にいるのも気が滅入るし尻が痛くなるし、かといって遠出するわけにもいかず。先日のW-ROKKORつながりで、MD ROKKORの50/1.7を持ってまた高畑公園に散歩に出かけました。それってボディキャップじゃねえのっていうな。
グリーンとマゼンタとアンバーのコーティングが美しい。ほとんどボディのおまけみたいな扱いと価格。どんな写りか気にしているひとはあまりいないんじゃないすかね。ちっこくて軽い。
ぼくが高校生のころ、つまり40年くらい前のレンズなので、うちではかなり若手である。
弊マンションのすぐそばの荒子川沿いに生えていたハナミズキは、昨年ばっさり伐採されてしまったので、見かけるとうれしい。
ちょっとピント位置が近すぎたヒメツルソバ。後ボケが結構不思議な感じ。たしか開放。
こちらは5.6だったと思う。いい感じじゃないすか。これは立体感があるってやつではないかな。
野球場は利用休止。
スナップぽいのを2枚。
錆びた鉄と古コンクリートの質感いいすよね。
ライカM-ソニーEアダプタのヘリコイドも使って、がんばって接写。滲んで膨らんでいくようなボケがやっぱり不思議感ある。
色味はあっさりしているというか、へんな癖がないのだろう。
MD ROKKOR 50 1.7の正体は目立たないけどできるやつだった。