酔頭禿筆日記 sioux_pu’s diary

現像ソフトも編集ソフトもない撮ってだしです。というのもどうかな、と最近思っています。

Summar f=5cm 1:2

シリアルナンバーからだと、1936年製のズマール。
前玉が汚れていて、ヘリコイドが渋かったのだが、キズはほとんどなくて若干のクモリ。
無水アルコールで汚れは大体取れて、ヘリコイドも何度か回すとだいぶスムーズになった。


けっこうな周辺光量落ち。
きゅうりの花。

開放でコマ収差のバブルボケ。

絞ると6角形。

前ボケを使ってみる。

Cal Zeiss Jena Biotar 2/58

ヤフオクでα7を落札。発売日当日に購入した、とのことだったので、それなりの使用感は覚悟していましたが、たいへんきれいな個体でラッキーでした。
参議院選挙の投票のついでに、EXAKTAマウントのBiotar 58mm f2を着けて行ってきました。



開放f2です。

絞ってみたところ。






CONTAX RTS

 ヤフオクを徘徊していたところ、お値打ちなヤシコンPlanar 50mm f1.4(純正フード付き)があったので、締め切り直前に入札したところ、落札できてしまった。 おまけでコンタックスRTS&リアルタイムワインダーがついてくるとのこと。
 RTSはきちんと動作する個体が少なくなっているらしいので、オブジェになればいいや、と思っていたのだが、実際に届いたものは、モルトは劣化しているものの、ファインダー、シャッター問題なし、ミラーずれなし、バッテリー確認ランプも点灯するという完動品だった。(ワインダーの動作確認は未了です。)
 RTSのテイストは、よし悪しは別にして唯一無二。巻き上げれば、

「レリ−ズにちょっと触れただけで、シャッターが切れてしまうというサディスティックな感触」

は、ほかのカメラでは味わえない(と、高校生のときに同級生のRTSを触らせてもらったときに思ったのだった)。
 CANONのA-1やAE-1Nikon F2と違って、ミノルタXDとCONTAX RTSは、なぜか、妙にジェラシーを感じるカメラだった。
 自分の所有物なので、遠慮会釈なくシャッターを切ってみたいのだが、ミラーショック用のモルトも死んでいるので自重。大切に扱わないと、RTSが死んでしまうかもしれない。
 名古屋市に、RTSの貼り替えモルトを販売している業者さんがあったので発注してみた。人生浮き沈み。