酔頭禿筆日記 sioux_pu’s diary

現像ソフトも編集ソフトもない撮ってだしです。というのもどうかな、と最近思っています。

2009-01-01から1年間の記事一覧

島尾敏雄『魚雷艇学生』

本を手に入れようと思ったら、書店に行くよりも、たいていAmazonで探すようになっている。書名や著者で検索すればおおかた欲しいものを探し当てられるし、2・3日で届けてくれる便利さには中毒性があると感じている人も多いのではないでしょうか。でも、Amazon…

用水路のアフリカ

昨晩は勤め先の忘年会。仕入先の皆さんにもご出席いただいたので、引き続き二次会に。錦三丁目の、きれいなおねいさんとお酒を飲みながらお話しするお店へ。 皆さんそれなりに盛り上がっているようなので、会話の圏外に外れて、のんびり飲む。昔はこういうお…

Planets

ここのところあまり使っていなかったアプリ「Planets」がアップデートでより楽しいアプリになった。 以前のバージョンは、太陽系の惑星をくるくる回せるのがおもしろかった。今回は「Sky 3D」が加わったから、「あの星なんだろう」ってときにすぐ確認できる…

ちょっと、とりぱん気分

昨日は名古屋でも雪が降ったし、本格的に冬な雰囲気。薄手のダウンとTシャツじゃすこし寒いな。そんなことを感じながら外に出ると、落ちずに残った柿の実にスズメが来ていた。 写真を撮っている間、近くにいるほかのスズメが警戒音のような鳴き方をしていた…

春日井市の夕景

今日の夕刻、東京事務所へ送る荷物を作ろうとしていた。作業台兼用のライトテーブルが北向きの窓に面しており、王子製紙の春日井工場方面を見渡すことができる。 高い煙突が暮れ残る夕日に染まり、空は冬雲に蔽われていた。 会社の屋上で撮ったのだが、手ブ…

おっさんの朝は早い

昨夜は仕事を早く終われたので、とっとと帰ってとっとと酒飲んで寝た。おかげで今朝は5時には目が覚めてしまった。 新聞を読みながら、ふと窓の外を見ると、朝焼けが美しそうなようす。ベランダに出てみると、三日月がかかっていた。 iPhoneの広角がちょうど…

『フロンティア兄弟と大富豪』ホブルディーズ

今年の2月から車通勤となり、地下鉄読書の時間がなくなってしまったんだけれど、運転時間が片道45から55分。ちょうどアルバム1枚分の収録時間。毎日1枚CDを聴けば、1年で250枚ちょっと聴くことができるわけだ。ネタ的にはけっこうかせげるな、いや、そもそも…

『ハーモニー』伊藤計劃

ようやく『ハーモニー』読了。 『虐殺器官』に続く時系列で、脳の報酬系をつつくことで人間の行動を制御できるのではないかという考えをさらに推し進めた作品。 人間を人間たらしめているのが、動物にはなく人間だけが持つ「意識(意思)」。だが、意識は人…

真珠漬

うちの近所で見つけた看板。 「真珠漬」ってなんだろうと思って調べると簡単に見つかる。英虞湾で真珠養殖に使ったアコヤガイの貝柱を酒粕で漬けたもの。ぼうずコンニャクによると、アコヤガイを食用にする地域はあまりないらしい。 この看板は、昭和40年代く…

ネバーランド

NHKラジオ第2放送の、カルチャーラジオ「大人のためのイギリス児童文学」の、「永遠なる子供 ジェームズ・マシュー・バリ『ピーター・パン』」を聴いたのを機会に、ジョニー・デップ主演の「ネバーランド(Finding Never Land)」のDVDを見直してみる。「ネバ…

HDR写真

twitterの活用法がいまいちわからないまま、伊藤計劃にかかわるつぶやきを検索していたら、目的から外れて保坂昇寿さんという写真家のサイトにたどり着いた。 そこで知ったのが「HDR(high dynamic range)写真」。ググッて見ると5〜6年前から使われだした手法…

エヴァ缶手に入れますた

エヴァ缶を発見、確保しました。 中はチロルチョコレートですが、 自分で絵柄を9個アソートしなければならないところに、センスが問われている気がします。 本日午前ミニストップで発見した当初は、さしたる重大事と思わなかったのですが、 同僚のエヴァヲタ…

ジェイルハウス・ロック

ミュウミュウのジェイルハウス・ロックが潜んでいそうな廊下。 足音もすごく響く。

かぜをひくこと

かぜをひくのに、どうもパターンがあるような気がするので整理してみた。1:手のひらに小さな湿疹ができる。 2:湿疹が進むと手のひらの皮が剥けてくる。 3:皮のむけたところが熱を持って、痛くなる。 4:突然のどが痛くなる。 5:鼻も痛くなる。 6:微熱。 7:2週…

衆院予算委員会が面白かった件

営業車の中で、移動の間に聴いてるだけなので細かいところまでは覚えていないけれども、政権交代前とはかなり違う展開ですね。加藤紘一が、若旦那に意見するご隠居みたい。昔の話を引っ張り出してなんだかだと自分のペースに持ち込む。中でも、40日間抗争で…

日本SF大賞の

候補作に、佐藤哲也の『下りの船』と伊藤計劃の『ハーモニー』がノミネートされているのを知りました。佐藤哲也は徹底的に意味がない、かつ小説でしか創れない面白さを提供してくれる、何というか「豊かで平和な時代に生まれたカフカ」って印象で新作をいつ…

初めて書いてみる

今週の買い物 『ディアスポリス』14巻 『GIANT KILLING』12巻 『オモチャ箱/狂人遺書』 坂口安吾 講談社文芸文庫 『コミュニティを問いなおす』 広井良典 ちくま新書 『チェチェン』 オスネ・セイエルスタッド 白水社副題は省略。 『狂人遺書』は、NHK第2放…