夏が過ぎて秋がまだ来ない今ごろは、近所を徘徊してもあまり撮るものが見あたらず、かといって、写真を撮るために遠出する気は全然ない。
はたして、写真が好きなのではなくて、機材が好きなだけではないんでしょうか。
高畑神明社は祭礼で、神官さんが笛を演奏していました。
なぜ古タイヤをぶら下げているのか...
野良のみなさんだと思われますが、あまり警戒心はないようです。
気付いた時には葉が伸びて花が開いている。彼岸花と同様、ふしぎな花ですね。
ライカM5 露出計
死んでるのだと思ってあきらめていたM5のメーター。
接点を細かいサンドペーパーで磨き、レンズをつけたのち巻き上げてみたところ、針が動いた。
精度は未確認なものの、動くと動かないじゃ、ずいぶん気分がちがうよねｗ。
Summaron 3.5cm f3.5 L （後期） & α7
ヤフオクで革製フード、LMリング、UVフィルター、LM-NEXアダプタ付きのズマロン3.5cmf3.5（後期）を入手。
外観はとてもきれい。ペンライトで照らしてみると中玉に薄い曇りがあるけれども、おｋ。フードは絞り出しの自家製風、ただ、径が微妙に細いのでフィルターの上からじゃないと付けられない仕様。
雨上がりで遠景はいまいちそうだったので、ヘリコイド付きアダプタで試し撮り。
やや周辺光量落ち。モノクロに見えるがカラーです。解像感はそんなにないけれども、拡大して見るとなかなかシャープ。
相変わらずピントがいまいち。
広角レンズの樽型収差はあまり感じないので、かなり見た目の印象に近い。
近所にある、昭和40年代ころからやっていると思われるそば屋さんがしばらくお休みとのこと。鶏むねの鶏南蛮が好きだったのですが。ご主人は70を越えている様子だったので、のまま店じまいかもしれない。
入口の戸や窓の建具がサッシではなく木製で、ねじ込み式のカギなのがかなり希少性のお店。
出前用の自転車2台がさみしい...
四隅はコマ収差が見えるので、撮り方によってはグルグルするかもしれない。
近距離では周辺光量問題ない様子。
寄ってみました。
さらに寄ってみる。
良いレンズなら技術なんか関係ないな。
なのか?Summicron-R 50mm F2 / α7
銀杏の実は落ち始めている。バブルボケは出ない様子。
破綻のない描写ってやつでしょうか。（適当）
Summicron-R 50mm f2 & α7
前回前々回は、インダスター69、ズマールとゆるふわが続いたので、きっちりしたレンズをと思い、今回はSummicron-R 50mm f2を持ち出したのだけれど、まだまだ暑くてピントを追い込めなくてええ加減な写真ばかりだった。
よく見ると手ブレか？
近距離での開放のボケは幻想的。
ピントが来ればすごくシャープなんだけれど、遠景の後ボケがざわざわうるさい場合もある。
きれいにボケる絞り値を覚えておきたい。
それはそれとして、このレンズの重いことと言ったら。
リストストラップで2時間ほど右手に持って歩いたのだが、肩が痛くなって大変だった。
Rollei-HFT QBM Planar 1,8/50
この次にどのレンズを持ち出そうかと考えつつ、やっぱりRolleiPlanarかな、と思って明かりに透かして見たところ、後玉の内側がしっかりかびていたorz
開放でのハイライト部の滲み、カビのせいだったんだろうか？
とりあえず隔離して様子見。
