千種駅前のすずきかめらさんで譲っていただいた、小西六の「コニレットⅡ」。
ベークライトは割れがほとんどなくきれい、レンズと蛇腹は健全。おまけの撮りっきりコニカミニのパトローネ付き。
3枚玉で前玉回転式は、BESSA66、PERKEO、Agfa ColorFlexに続いて4台目です。
3枚玉は、日の丸構図で近めに被写体を置くと、ちょっとびっくりするほどよく撮れるので、今回もそんな撮り方をイメージした、のだが。
フジ記録用100を詰めて栄・錦あたりで試写してみた結果...
アクセサリーシューに距離計を乗っけ、やる気を出して出かけたました。しかし、コニレットのちっこいボディ、これがとってもホールドしにくい。コニレットでの撮り方の練習を先にするべきであった。
おまけにそらが曇ってきて暗くなってきたのもあり、シャッタースピードを遅くして、手ブレを連発。巻き上げ忘れもあったりなど、実にグダグダな結果と相成りました。
ブレてなきゃいい色なのになぁ。ゴーストも出ていないし。
もちろんあえての二重露光、ではない。
ちゃんと撮れれば、なかなかの実力者とお見受けした。
「レンズシャッター機なら手ブレなんかしないでしょ」という謎の自分ルールは、今回の反省を踏まえ封印いたします。最後の空の写真を見ると、遠景でもなかなかの解像のようですから、次回はがんばってみたいと思います。