酔頭禿筆日記 sioux_pu’s diary

現像ソフトも編集ソフトもない撮ってだしです。というのもどうかな、と最近思っています。

OLYMPUS-PEN-EE / フジカラー100

ジャンクBOX中、最もきれいなオリンパスPEN-EE、ためしに1本撮ってみました。

ハーフサイズ、28㎜f3.5、フォーカス固定(3Mから4Mくらいらしい、きちんと調べていない)、セレン露出計によるシャッタースピード優先、露出が合わないときはファインダー下部に赤い表示が出てシャッターが切れない(物理的にファインダー内に赤いプラスチック製らしいプレートがにゅっと伸びてくる)。という、いさぎよく且つすごくキュートなカメラ。

1961年発売、高校の修学旅行に行くと、クラスの半分くらいがこれを持ってきていたとかいう話もあるそうな。

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周辺光量落ちか。トイカメラ的な発色。

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沈丁花のオレンジや古いモルタルはなかなか良い感じ。

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非常口?

壁面のグレーの微妙な違いはうまく出ているのではないだろうか。

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TAKENAKAのロゴが読めるので、解像はまあまあ。

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曇天ではモノクロ写真に一部着色したような奇妙な仕上がり。

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晴天の順光ならまずまずの深い藍色。逆光だとハロハロで厳しかった。

グレー調の写真を見ると、モノクロフィルムのほうがいい感じに仕上がるのかなと思いますが、ときとして、ほかのカメラでは再現できない色調の写真が撮れることがあるようです。

TOPCON RE-2 RE.AUTO-TOPCOR 1:1.8 f=5.8cm

先週の土曜日、イエネコカメラさんに整備をお願いしていたTOPCON RE-2とRE.AUTO-TOPCOR 1:1.8 f=5.8cm、作業完了とのことで引き取ってきました。

ほこりが多くて少しカビっぽかったファインダーはすっきり見える。

ペンタプリズムカバーの頂点が水平なTOPCONてすてき。

 

本体のモルト貼り替え、カビ・クモリのレンズもきれいになり、油で動かなかった絞り羽根も快調に。

CANON FL 50mm f1.4(デジタルで運用の予定)と、どちらを先に写してみるのか、悩ましいところです。

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トリウムレンズ

お題「カメラ」

先日のジャンクBOXに含まれていたCanon FL 50mm f1.8。

調べてみると前期型(Ⅰ)と後期型(Ⅱ)があり、前期型は前玉にトリウムレンズを使用しているとのこと。

うちの50mm f1.8はA/Mスイッチのない前期型。たしかにレンズが黄色っぽい。

 

ということで、我が家のトリウムレンズは入手順に

MC W-Rokkor 28mm F2.5

Super Takumar 50mm f1.4

Canon FL 50mm f1.8 

の3本になった模様。ちょっとしたトリウムレンズ祭。

病糟糠に入る

お題「カメラ」

病糟糠に入る。

ヤフオクでジャンク一山を購入。

 

びっくりするほどきたないカメラも入っていたものの、使えそうなのは

TOPCON RE-2(シャッター好調 )& TOPCOR 58mmf1.8(絞り羽根粘り、カビあり)

FUJIKA ST605 & FUJINON 55mmf2.2

Super Takumar 50mm f1.4(トリウムレンズでまっ黄色)

Super Takumar 135mm f3.5(美品)

Canon FTql &FL 50mm f1.4(でかくて重い)

OLIMPAS PEN-EE(かなりの美品、赤ベロOK)

それから、Canon FL 50mm f1.8も使えるかも。

 

TOPCON RE-2&TOPCORはイエネコカメラさんに整備をお願いしてきました。

若いご店主ですな。

 

それはそれとして、このまえの日曜、名駅で撮ったORION15&α7。

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逆光は勝利