酔頭禿筆日記 sioux_pu’s diary

現像ソフトも編集ソフトもない撮ってだしです。というのもどうかな、と最近思っています。

冷やしカレーおでん

カレーおでんがあって冷やしおでんがあるなら、「冷やしカレーおでん」があってもいいだろ、とつくってみました。
いちからつくる根性はないので、ベースは紀文のおでん(レトルト)。298円だし美味しいし常温保存だし、こよなく愛しています。
これに、カレーおでんぽいネタを追加してつくってみました。追加のネタは新玉ねぎとウインナにとうふ。まず、新玉をローレルといっしょにゆでます。バラけると欝陶しいので芯を取らずに串切りにしてます。
茹で上がってきたらてきとうにスパイスを投入、あわせてウインナととうふを入れていきます。再度あたたまったら、紀文のおでんのつゆだけをどぼどぼと入れます。投入の順番に意図はありません、まぁこんな感じかなってことでいれました。
なんか煮えてきたらおでんの具も投入。最後にすこしカレールーを入れてみました。ルーには油が多いので、冷やすと油が固まると思いひかえめに。あら熱が取れたら冷蔵庫へ。

さて翌日、帰宅しておでん鍋を取り出してみました。むぅ…、やっぱり脂が固まっている。カレー粉であかく染まっているのでちょっとグロい。
ま、脂は灰汁すくいでとって、試食。

これは、ふつうにおいしいですね。玉ねぎはサクサクとふわふわのあいだの辺でベネ。大根が冷たくて気持ちええ。
さつま揚げはちょっと硬くてだめ。
とうふは当然ベネ。ちくわがふんわりでベネ。ウインナはかたくなっちゃっておいしくない。これは意外でしたね。脂が固まったのでした。
かたくてもカレーとの相性がガチのたまごはベネ。コンニャクがなぜかディ・モールト・ベネ。

そういえば、かつてラタトゥイユをつくった際、2日目くらいに具がさみしくなったので、なんとなく冷蔵庫にあった綱こんにゃくを入れたところ、たいへん美味だったのを思いだしました。コンニャクとトマト系は相性が良いのかも。
結果、冷たくして合うのは冷えても固くならない具、はんぺんとか、きのことかも合うとおもいました。
しかし、具よりもなによりもスープがおいしかったのでしたわ。
暑いときのつめたいカレースープは最高だ。猛暑日の宵を快適にすごせました。
カレーは身体を冷やすってのはほんとうですね。