酔頭禿筆日記 sioux_pu’s diary

現像ソフトも編集ソフトもない撮ってだしです。というのもどうかな、と最近思っています。

本日より、地下鉄とJRを乗り継いでの電車通勤になった。
徒歩8分+地下鉄20分+JR14分+徒歩25分。『The Indifference Engine』読了、電車のなかはなぜか読書が捗る。冒頭30枚だけで絶筆となった「屍者の帝国」にひきこまれる。ほんの20ページだが、構想のとんでもなさに驚く。
芥川賞を受賞したのに、同時に受賞した田中さんが目立ちすぎて、すっかりスルーされた円城塔さんが三年余この作品を書き継いでいるとのこと。期待大である。けれども、やりすぎハードSFというかonly理系向けみたいに仕上がっていたら、という不安も若干ある。