酔頭禿筆日記 sioux_pu’s diary

現像ソフトも編集ソフトもない撮ってだしです。というのもどうかな、と最近思っています。

断酒日記 2021/5/22(土)~2021/5/23(日)

6日目 5月22日(土)

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 新型コロナ第4波が来て以来控えていた散髪、どうしようもない頭髪状況になったので朝一で済ませて来る。続けて洗濯物などを片付ける。

 ちょっと遠いので行ったことのなかった松葉公園に撮影に出かける。これといった収穫はないけれども、いつものことである。

 明日は鶏肉と野菜をトマト缶で煮込んで、来週ぶんのシチュー的なものを作るつもりで、ツルハででかい鶏むね肉を買ってきた。380g。

 従来であればここから飲み始めるのだが、そこはいまはあれなので、野田に新しく開店したクスリのアオキの偵察に出掛けた。

 店舗面積がやたらと広く、スーパーマーケットなみの広さがある。商品棚も割と狭い間隔でならべられているので、品ぞろえはかなり豊富だ。

 冷凍食品などは10Mくらいの幅に亘って平台と壁面の冷凍庫が設置されている。

 精肉コーナーもあり、質はわかんないけど、値段は近隣のスーパーよりも安い。鶏手羽元が100g38円で、1パック1㎏くらいのものがあったんだけれど、誰をターゲットにした企画なんだろうか?そんなに大量の手羽元を消費する一般家庭があるのだろうか?居酒屋狙いか?いま緊急事態宣言で居酒屋はやってないぞ。

 カップラーメンのコーナー、なぜかサッポロ一番カップは置いていません。袋めんはあったんだけどね。

 とくに必要なものを買いに行ったわけではないので、客寄せ商品のビヒダスヨーグルト98円、ランチパック88円、ゆでうどん9円に、INエネルギー118円を買って帰ってきました。

 消費者としては、品ぞろえが豊富な方がありがたいけれども、あの広いお店をいっぱいにする商品を店頭に置いて、当然バックヤードには補充用の商品もあるわけだから、店舗在庫はかなりの金額になるはずだけれど、ちゃんと回っていくのだろうかと心配になってしまったのは大きなお世話である。

 ソーダ割酢とかお湯割酢とかを飲んでいると、おなかが減っていてもだんだん食べるのが面倒になっていく。酢を飲みながら松葉公園の写真をまとめて、そのあとアマプラで「シャーロック・ホームズin NYPD」を1話見て、酔ってなきゃ最後まで見れるなと「ファーゴ」を見始めた。その間ずっと酢を飲んでいる。お酒の飲み方とほとんど同じだ。違いは酔うか酔わないか。まさか「酢依存症」なんてないですよね。

 ファーゴの終盤ちかく、「流石にこのまま何も食べずに寝てしまうのはまずい」と思って、味の素の玄米粥+鮭フレークとかサラダに豆腐から揚げ等を食べたり、ついでに固まったはちみつを湯煎したりしてたんだけど、キッチンにいる間ファーゴを見ていなかったのでよくわからないうちに終わってしまった。ウッドチッパーの場面は見ましたよ。

 見終わってから思い出したのは、コーエン兄弟の作品はあまり得意ではないってことでした。

 

7日目 5月23日(日)

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逆光だとゾナーらしいゴーストが出る

 夕べは0時頃に眠ったはずなのに、今日も5時前には目が覚めてしまった。飲んでいると睡眠の質が違うというが、そのせいだろうか。

 シーツやバスタオル、バスマットなどを洗濯しながら断酒日記の昨日の分を書く。酢酸について調べたところ、筋肉などでエネルギーとして消費されるそうだ。脳も筋肉も酢酸で動いているのなら、酢を飲むとお腹が減らない、というのも宜なるかな、である。

 天気が良いので写真を撮りに出かける。めぼしい被写体がなくて、近鉄電車ばっかり撮る。このままでは鉄ちゃん化してしまう。JR東海客車の「クモハ」「クハ」「モハ」「サハ」なんて言う名称も好きだし。

 やたら暑くてビールのことを考える。帰宅途中にツルハで食パンを買うが、ビールのことは無視して炭酸水を2本購入する。腕にひどい日焼けをしてしまった。

 さっきまでは「帰ったら何食べよう」と考えていたのが、家で酢を飲みだすと食欲はどこかに消えてしまう。それでも、明日からの夕食用に、鶏むねのトマトシチュー的な何かを作らなければならない。

 キッチンに立つ。やる気は起きない。炭酸酢を飲む。調理台にホールトマトと玉ねぎと人参とピーマンとニンニクとセロリを並べる。切った材料を一時的に置く皿を2枚出して、水洗い程度で片付けられるようにアルミホイルを敷く。先に野菜類を切り終える。

 鶏胸はカンピロバクターが怖いので、まな板は直接使わず、まな板の上にキッチンペーパーを敷いて、その上にアルミホイルを敷く。切る前に肉を水洗いして、皮と脂をひっぺがす。

 オリーブオイルでニンニクを炒めて、香りが立って来たら一口大に切って胡椒とクレイジーソルトをかけておいた鶏肉を両面かるく炒めて取り出す。そこに玉ねぎを入れて炒める。油はふき取って新しいオリーブオイルを入れたほうが良かったかもしれないが、もう遅い。新玉ねぎなので水分が多く、なかなか炒まらない。なんとかなってきたらニンジンを入れて、やや火が通ったら(料理番組だと「はじのほうがすこーし透明になってきましたねー」っていう状態)鍋に鶏肉を戻す以下略。

 甘みの強い香りがするので、白ワインがちょっと多かったみたいだ、シメジも入れたかったがいやなにおいがしているのでやめた、豆缶を入れるかどうかは明日決めよう、っていうか料理は飲みながら作りたい。

 こんなことが一生続くのか、つれえなぁ、などとぼやきつつ、とろ火で1時間ちょっと煮込んだところです。

 今日の晩御飯どうしよう。