昨年暮れにRAINROOTSさんで購入したミノルチナSを持って、名城公園方面に行ってみたのは11月23日。ミノルチナSのレンズはQFロッコール40mmf1.7。手持ちの中ではなかなかのハイスピードレンズです。
しかし、準標準で準広角という、考えだすと考えすぎてしまう微妙な画角。
当日はお昼頃から晴れてくる予報でしたが、出かけた時刻が早く、日が出たり陰ったりと微妙な天候です。
伏見駅を起点にしたので、なかなかの距離を歩くことになりました。
「迷ったときは寄れと言っておるであろう」みたいな。
フードが50mm用のため、隅が少しケラれています。
後玉のコーティングがだいぶ剥がれてしまっているので、逆光はけっこうなハロが出ます。
もう少し早い時期であれば、赤い紅葉が残っていて木漏れ日が赤みを帯びてきれいだったのですが。
先日は撮れなかった名古屋市政資料館の中央階段とステンドグラス。シャッタースピードが遅いので、若干手ブレあり。
このあたりの猫は、人馴れしていますね。
ミノルチナS、距離をとった景色よりも、近いところにピントを置いて質感重視の写真を撮るのに向いている、という印象でした。